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空気感染の脅威

『空気感染の脅威』・・・みなさん、漠然と認識をしている事だと思います。
はしかや水疱瘡は家族の一人が感染したら、必然的に全員で仲良く感染を
してしまいます。

私は3人きょうだいなのですが、子供の頃に、上から順に感染してしまい
看病していた母が大変だった姿、その時の母の表情を幼い頃の記憶として
今でも覚えています。
そして、母親となった私も同じような経験をしました。
夫が仕事の過労から帯状疱疹を発症し、当時3歳と1歳の子供達に次々と
感染しました。(-_-)/

また先日、イギリスの豪華客船のクルージング中にノロウイルスが蔓延して、
300人以上の感染者が出たために、8日間の旅を中断したというニュース
がありました。
感染者が出たのみならず医療費や旅費の補償問題もこじれてしまっていると
いう事態になっているようです。

空気感染のみならず感染症の問題は交通網の発達により、家庭の中や学校の
中だけではなく世界中で瞬く間に広がるという現状や、「病気」という問題
だけで終わらない事も、常に意識しておく必要がありますね。

日本環境感染学会の理事長である賀来満夫先生も、先の理事長ご就任の挨
拶の中で「感染制御ソシアル(社会)ネットワーク」の構築の必要性につい
て、述べられています。
(参考URL)

http://www.kankyokansen.org/modules/about/index.php?content_id=1

薔薇が咲きました。

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