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BSL4(バイオセーフティーレベル4)施設 近く稼働へ

昨日より「BSL4」という言葉を新聞やニュースで目にしている方も多いと思います。

東京都村山市にある「国立感染症研究所 村山庁舎」において、34年間使用を見合わせてきた

「最も危険度の高い」7種類の病原体を取り扱う「BSL4」施設の稼働に村山市が同意したというニュースです。

施設の近隣には学校などもあり、万が一の災害の際など住民の方々にとっては不安がある為、現在まで

稼働が見送られてきたそうです。

国立感染研究所・村山庁舎(HPより引用)

国立感染研究所・村山庁舎(HPより引用)

 

 

 

 

 

 

”われわれは今や地球規模で、感染症による危機に瀕している。もはやどの国も安全ではない”

とWHOが警告しているように、エボラ出血熱などの国内での発生の可能性はゼロではないのです。

日本の厚生省は「施設の安全対策や災害対策の強化」を明言しています。

私達ひとりひとりも手洗いうがいはもちろんですが、常に「何ができるか、何が必要か」を考えて

『できる対策から取り組む』 という意識を持つ必要がありますね!